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台湾・台北市に海外初の販売子会社を設立   サダマツ   アジアでの生産体制強化を図る


 宝石・メガネ・時計販売の株式会社サダマツ(福岡市中央区赤坂1丁目、貞松隆弥社長)はこのほど、台湾・台北市に海外初めての販売子会社を設立した。
 今年5月に買収した子会社が持っていた現地法人に出資し、台湾での販売網を引き継いだもので、今後のアジアを中心とした海外への出店戦略の足がかりとして、生産体制の強化を図ることが目的。社名は「維■國際有限公司」で日本名は「ヴィエール インターナショナル有限会社」。事業内容は宝飾の輸入、販売で、台北市を中心とした日系百貨店で展開している8店舗を運営する。資本金は500万元(約1,800万円)。従業員は38人。

 熊本県嘉島町に39店舗目となる宝飾専門店

 また同社は10月7日、熊本県上益城郡嘉島町に39店舗となる宝飾専門店をオープンした。
 同社は九州地区を中心に宝飾専門店「ビジュソフィア」を展開しており、今回も多店舗展開の一環として出店したもの。店舗名は「ビジュソフィアファミーユ クレア店」。場所は同町にオープンした複合商業施設「ダイヤモンドシティ・クレア」1階で、店舗面積は約83平方m。リング、ネックレス、ピアスなどの宝飾品や服飾雑貨、時計などを取り扱い、初年度売上高1億5,000万円を目標としている。
 同社は1964年3月設立。資本金は4億6,850万円。売上高は46億5,800万円(04年8月期)。従業員 は256人。
 貞松社長は長崎県大村市出身、1961年12月22日生まれの44歳。成城大学経済学部卒。趣味は楽器演奏。