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中古マンションのデザイニング新会社を設立   ワイノット   中古デザイナーズルームの販売事業


 空間インテリアデザインを手掛けるワイノット(福岡市中央区荒戸1丁目、内田正宏代表)は11月14日、中古マンションのリノベーション、住宅リフォームおよびインテリアコーディネート業務を展開する新会社「有限会社アールプラス」を設立した。
 これは中古物件のリノベーションやデザイン性を重視した部屋作りの依頼の増加に伴い新設したもの。新会社はワイノット事務所内に本社を置き、資本金は300万円、従業員数は4人。社長は内田代表が兼務する。
 同社は主に中央区エリアを中心に、立地条件のよい約70から80平方mの3~4LDKの築十数年の中古マンションの1室を購入し、取り付け家具や照明などのオリジナルデザインを施した後、中古デザイナーズルームとして販売する事業を展開する。物件の完成後はオープンハウスとして一般に公開し、希望者に向け販売を開始する。価格は物件の状態や立地条件、内装などによって変動する。
 内田社長は「居住性、機能性を完備したインテリアと一体化した内装が特徴。1戸だけのオリジナルデザイナーズルームを実際に体感し、気に入った方に購入して頂くスタイルで今後、月に1件、初年度10件から12件を目標にデザイン性の高い物件を手がけていきたい」と話している。
 内田社長は福岡市博多区出身。1968年12月24日生まれの36歳。博多工業高校卒。趣味は仕事。