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郵政公社から香椎副都心の土地1万7,395平方mを取得   大阪市の大和ハウス工業   大型商業施設を開発予定


 住宅、マンション、土地活用事業の大和ハウス工業株式会社(大阪市北区梅田3丁目、樋口武男代表取締役会長)は昨年12月21日に、日本郵政公社(東京都千代田区霞ヶ関1丁目、生田正治総裁)と福岡市東区千早の土地売買契約を結んだ。
 場所は香椎副都心土地区画整理事業地区で、国道3号と松崎千早線が交差する角地。敷地面積は1万7,395平方mで、一部は旧ベスト電器香椎店跡地。1月下旬に名義変更を予定している。同社では「千早は東の副都心として、大変注目を集めている地域。今後大型商業施設の開発を予定しており、2、3年後には工事に着手したい。これまでのNSC(近隣型ショッピングセンター)にはない、次世代型商業施設である駅前型ライフスタイルセンターを九州で初めてつくりたい」と話している。
 福岡都市計画事業香椎副都心土地区画整理事業は、独立行政法人都市再生機構が進めており、2013年3月の完成を目指している。今回取得する土地は商業・住宅地区の一角で、JR鹿児島本線千早駅・西鉄宮地岳線地早駅から徒歩2分程度。
 同社は1955年4月創業、1947年3月設立、資本金は1,101億2,048万3,981円。社員数は1万2,197人(05年4月1日)。