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北九州市八幡東区と岡垣町に新規出店   イオン九州   来期以降の開店


 九州内でスーパー、ホームセンターを展開するイオン九州株式会社(福岡市博多区博多駅南2丁目、松井博史社長)は、北九州市八幡東区にGMSを、遠賀郡岡垣町にスーパーセンターを出店する。
 北九州市八幡東区東田3丁目の新日鉄跡地にイオン株式会社(千葉市美浜区中瀬1丁目、岡田元也社長)が開発する「イオン八幡東田ショッピングセンター」にはキーテナントとして出店する。SCは敷地面積6万7,078平方m、SC棟は4階建て延べ床面積9万1,440平方m、1階から3階が商業施設で店舗面積は3万9,000平方m、キーテナントの面積は未定。4階と屋上は駐車場で駐車台数は平面を含め950台。申請では06年5月17日以降の開店となっているが、現在は未定。
 岡垣町のスーパーセンターは、県道岡垣宗像線と県道黒山広渡線が交差する場所で敷地面積は7万8,800平方m。店舗は平屋建てで店舗面積は1万7,072平方m。駐車場は1,341台収容。
 両店舗とも開店日は未定だが、同社の中期計画では、来期GMS2店舗、スーパーセンター2店舗の出店を計画しており、この2店舗のほか、三潴郡大木町にスーパーセンター、福岡市西区徳永にGMS(建設中)に出店を予定している。

 第3四半期営業収益は7.3%増の1,442億1,000万円

 同社の06年2月期第3四半期(2月21日~11月20日)営業収益は、前年同期比7.3%増の1,442億1,000万円となった。
 これは前期から今期に出店した新店の売り上げが寄与したもの。なお、既存店ベースでは同1.0%減となっている。また、新店4店舗の出店費用と、8月から11月の第3四半期は年間の売り上げ構成が低いため、営業損益では22億8,800万円の損失、経常損益では21億4,900万円の損失となった。中期業績については営業収益2,000億円、経常利益11億円の4月予想数値に変更はないとしている。
 同社は03年9月1日に九州ジャスコ株式会社と株式会社ホームワイドが合併して発足。資本金22億4,438万円。従業員数7,808人。店舗数は86店舗。