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広告代理店業務の新会社を12月2日設立 　 エバーライフ　　　通販業向けコンサルも構想

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　健康食品の通信販売、株式会社エバーライフ（福岡市中央区天神2丁目、井靖秀社長）は12月2日、広告代理店業務などを手がける新会社を設立した。
　これまでの広告出稿や効果などの実績・ノウハウを生かし、他社向けの広告代理店業務を展開する。また、自社の広告関連のコストや費用対効果など広告精度の向上も図る。将来的には、新規に通信販売業界への参入を狙う企業向けに、コンサルティング的な業務も展開していく方針。
　新会社の名称は「株式会社エバーライフ・エージェンシー」。社長には生野太氏が就任した。資本金は1,000万円。本社はエバーライフ本社と同所に置く。
　新会社の役員は次の通り。
　▼社長　生野太▼取締役　鍋島邦洋、井野和弘▼監査役　竹村義一
　エバーライフは1990年1月設立、資本金1,000万円、従業員211人。不動産業から健康食品の通信販売に転じ、事業規模を拡大。05年4月には、前年に再開した不動産事業を井社長が個人出資している株式会社ウェルホールディングスに分割譲渡。関連の株式会社プロックスジャパンも株式交換で全額出資子会社化するなどグループを再編している。