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久留米市・広川新産業団地に進出決定   東京都のユアサ商事   1月30日に協定締結


 東証一部上場で建設、鉱山機械など卸売の東京都のユアサ商事株式会社(東京都中央区日本橋大伝馬町、谷慈義社長)は、1月30日、久留米市の広川新産業団地に進出を決定した。同日、久留米市役所内で企業立地基本協定を締結した。
 進出するのは、同社のYumac推進部で、中古建設機械の海外向け販売を担う部署。博多港や南九州に近い地理的条件から、同団地への立地が決定した。同団地内の製造3区画の1万530.48平方メートルを賃借、事業所規模は1,340平方メートル。残りの土地は、機材置き場などとして利用される予定。2月から約3カ月かけ、事業所を建設する。事業開始は3月から。総事業費は3,500万円、従業員数は3人で、うち、2人が新規雇用者。
 同社は、1666年3月創業、1919年6月設立。資本金は168億8,700万円。従業員数は連結で1,239人、単体で769人。
 広川新産業団地は、流通、製造業の誘致を目的に05年8月末に完成。同団地内の企業立地協定締結は、今回で5社目になる。