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5月までに福岡、北九州市でCVS3店舗を出店   オフィス英   初年度売上見込みは合計7億円


 コンビニエンスストア(以下CVS)、飲食店経営などのオフィス英株式会社(福岡市博多区祇園町、冨永英秋社長)は5月までに、福岡、北九州市にCVS「ポプラ」3店舗を出店する。新店舗の初年度売上見込みは7億円。
 これはフランチャイジーとして展開する「ポプラ」の多店舗化の一環。投資額は3店舗合計で約1億円。
 4月をめどに交通量が多く集客を見込める博多区井相田と、人通りが多い大型複合商業施設「キャナルシティ博多」(同区)周辺に1店舗ずつ出店。5月には、北九州市若松区に今後の地域活性化を見込んで出店する予定。出店すれば同社で経営するCVSは全部で8店舗となる。
 冨永社長は「今後も出店用地があれば、飲食事業も含めて積極的に検討する」と話している。

 中央区西中洲に本社移転

 また同社は2月20日付で、福岡市中央区西中洲の「西中洲Aビル」に本社を移転した。
 同ビルは、冨永社長が所有する飲食ビルで、賃料などが安価で契約できることから、ランニングコスト削減を図って移転したもの。ソフト開発事業を縮小したことでスペースが不要になり、床面積は移転前の約2分の1の83平方mとなった。
 同社は1996年1月設立。資本金3,000万円。従業員45人。福岡県内でCVSや飲食店、学習塾、クリーニング店を展開。05年9月期は売上高が13億円、経常利益が1,000万円。