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本社工場敷地内に直営店をオープン   だるま食品   3月3日


 県内を中心に中華食品皮類、加工食品を製造、販売している有限会社だるま食品(博多区東那珂3丁目、岡嵜文一郎社長)は3月3日、博多区東那珂3丁目の工場敷地内に同社初となる直営店をオープンした。
 場所は工場敷地内入口部分の10平方メートル、コンテナハウス内。名称は「生餃子専門お持ち帰り店 博多餃子だるまや」。商品は生餃子、肉しゅうまい、水餃子、キムチなど。
 これまで同社は市販・業務用を中心に製造し、エンドユーザー向けは主にインターネットで販売してきた。今回、消費者からの要望もあり直営店として工場直販を開始した。岡嵜社長は「できたての生餃子を食卓ですぐ味わって欲しい。近くに立ち寄った際に気軽に入れるようなお店にしたい」と話している。
 同社は1953年1月、博多区でラーメン屋台、製麺所として創業。1972年7月に法人化「だるま食品有限会社」となる。資本金は2,000万円、従業員は21人。
 岡崎社長は福岡市博多区出身、1964年7月7日生まれの42歳。趣味はカメラ、酒器収集。