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24階建高齢者マンション「アンペレーナ百道」着工   西部ガスグループ   08年4月の事業開始を予定


 西部ガスグループは、福岡市早良区百道浜3丁目の西部ガスミュージアム跡地に、高齢者を対象にした介護付有料老人ホーム「アンペレーナ百道」の建設を始めた。完成予定は2008年2月で、4月からの事業開始を計画している。
 グループの新規事業として遊休地の有効活用とともに介護事業に参入するもので、建築主は西部ガス興商株式会社、運用は西部ガスライフサポート株式会社。場所は福岡市博物館の北側で、地下1階地上24階建ての高層マンション(155室)を建設、一般居室が120室、要介護者向けは33室になる。全室バリアフリー仕様で、食堂や大浴場、展望ラウンジなども備える。入居一時金、管理費などは未定。同社では「当社グループの強みがいかせる新規事業として介護事業に参入することで、より地域に根ざした企業グループを目指す」と話している。
 アンペレーナはイタリア語で「年(歳)」を意味する「anno」と、「永遠」を意味する「Perenne」を組み合せた造語で、「永遠の歳月」「長寿」を表す。