NEWS

  • 地域

地元音楽家のデータベース登録受付を開始   福岡サンパレス   福岡のミュージシャン支援事業


 ホテル・ホールを運営管理を手がける株式会社福岡サンパレス(福岡市博多区築港本町2丁目、高祖智明社長)は3月14日、福岡を中心に活動しているミュージシャンのデータベース登録の受付を開始した。
 福岡で活動中のミュージシャンを支援する事業「ミュージックコンプレックス」の第1弾の活動で、福岡の音楽情報をデータベース化し、その情報を基に様々な支援・バックアップを実施する。現在、福岡で音楽活動をしているプロ・アマチュアを含む様々なミュージシャンの情報を集約し、検索できるようになる。データベースは同事業に賛同するマスメディア、プロダクション、レーベル、ホール運営会社、音楽スクールなどの協力のもとデビュー支援、活動支援などのために活用される。
 当面は、登録ミュージシャンを「ミュージックコンプレックス」のサイト上や同社の発行するメールマガジンで紹介していく。今後は、福岡のライブハウス、コンサートホール、楽器店、音楽スクールなどの情報も充実させていく予定。

 深夜時間帯のリハーサル利用を開始

 また同社は、2月23日からホールイベント終了後の深夜時間帯でのリハーサル利用を開始した。
 リハーサル専用のため、照明や音響などの演出がないことを前提に利用しやすい料金に設定したもので、一度にメンバーが揃うことが難しい社会人の楽団や劇団には、会社帰りなど集まりやすい時間帯での合同練習に利用がしやすくなる。利用時間は午後11時から翌朝6時までで、舞台、1階客席スペース、楽屋、駐車場などを貸し出す。ホール利用の新プランは午後11時から午前2時までが15万7,000円。午前3時から午後6時までが21万円。午後11時から午前6時までが42万円。但し、照明は地明かり、PA無し(アンプ電源は供給)、舞台設備使用の場合は別途使用料金が必要。大練習室利用の新プランは、午後11時から午前2時までが4万2,000円。午前3時から午後6時までが4万2,000円、午後11時から午前6時までが7万3,500円となっている。