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ベトナム人技術者の常駐派遣サービスを開始 　 九州スタッフ　　　外国人技術者の派遣業務拡充で差別化図る

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　人材派遣業の九州スタッフ株式会社（福岡市博多区博多駅南1丁目、大霜洋社長）は、4月からＩＴ関連分野向けにベトナム人技術者の常駐派遣サービスを開始する。
　従来の一般派遣に加え、ＩＴ関連分野向けに展開しているエンジニアを中心としたＩＴ実務スペシャリストの派遣業務の比率が伸びており、特にフィリピン人技術者をはじめとする外国人技術者の常駐派遣サービスが好調に推移。これを受けフィリピン人同様に技術力の高いとされるベトナム人技術者派遣も新サービスとして加えることで、さらなる業容拡大を図る。今年9月の上半期までには福岡県内で2～30人の派遣実績を目指す。
　大霜社長は「福岡はＩＴのソフト拠点として、さらなる機能拡大が見込まれる。独自サービスである外国人技術者派遣を武器にこれからもＩＴ技術者の雇用ニーズに応えていく」と話している。
　同社は1998年4月設立、資本金は1,000万円、05年3月期の売上高は3億1,000万円、従業員数は12人。
　大霜社長は1943年8月10日生まれの62歳、大分県中津市出身、北九州市立大学商学部卒、趣味はゴルフ。