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富裕層男性向けフリーペーパーを創刊   アイ ステーション   7月5日から5万部配布


 広告・出版の株式会社アイ ステーション(福岡市博多区綱場町5丁目、松本智彦社長)は、7月5日に県内の富裕層の男性を対象にしたフリーペーパーを創刊する。
 同社は既に店舗設置型の一般向け媒体「アイビジョン」を発行しているが、福岡県内でも富裕層の消費動向が活発化してきたことから、富裕層の男性にターゲットを絞った。媒体名は「STATUS design(ステイタスデザイン)」。内容は30代から40代の経営者対象にキャリアや思想、プライベート・趣味のインタビュー記事を掲載する。創刊号の表紙はMTVジャパンの笹本裕CEO。また、毎号テーマを設定し、ステイタスある男性のこだわりの持ち物をパブリシティで紹介する。仕様はタブロイド版オールカラー22ページで年4回発行。これまで店舗設置型をメーンに配布してきたが、同誌は日経新聞への折込や媒体のイメージに合った店舗・クライアント店舗での設置、個人配布で計5万部を配布する。同社では「誰もが憧れる大人を紹介し、この雑誌で読者のライフスタイルを変えていきたい」と話している。
 同社は1999年9月不動産業として創業、2002年10月から広告・出版事業に業態変更した。02年12月日本初となる月間テレビガイドをつけたフリーペーパー「アイビジョン」を創刊。ミュージシャンやタレントを表紙に起用する他、イベント情報や映画公開スケジュールなどを掲載し、現在福岡県内で20万部発行している。資本金は1,000万円、従業員25人。
 松本社長は1966年2月16日生まれの40歳、福岡県出身、趣味はゴルフ。