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中国・上海に現地法人を計画   正晃   早ければ年内にも


 総合試薬ディーラーの最大手・正晃株式会社(福岡市東区松島3丁目、印正哉社長)は、早ければ年内にも中国・上海で現地法人の設立を計画している。
 同社は、2004年秋から上海の商社・上海アイレックスと提携し、心臓エコーの3D画像表示ソフトの販売を始め、最近では臨床検査薬や医療用機器など他の商品の取り扱いも増え、年間総取引は2億円規模に成長してきた。このため、今年初めには上海アイレックスに20万ドルを出資、より関係を深めている。さらに今後は、為替決済やスタッフ面での効率化を図るために現地法人の設立を計画しているもので、印社長は「早ければ年内、遅くとも来年早々には現地法人『上海正晃』を設立したい。こちらも20万ドルくらいの出資に」と話している。