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Webシステムを活用した新卒人材マッチング事業   ナレッジネットワーク   新卒採用のアンマッチを解消


 IT導入、人材育成支援のナレッジネットワーク株式会社(福岡市中央区天神2丁目、森戸裕一社長)は8月1日から、Webシステムを活用した新卒人材マッチング事業を開始し、企業の人材採用から育成までトータルでサポートする。
 これは、企業の就職説明会や内定者研修などを代行し、企業が求める人材と学生とのアンマッチを解消していくもの。また、学生の能力や成長が一目で分かるサイトを構築するなどWebも活用する。サポート内容としては、人材を育成するスクールの提供、就職説明会などの集客代行サービスなどを実施。人材育成では、大学生の就職支援を目的とした「NPO九州学生ネットワークWAN」を通じて、県内の大学生に成長支援の場としてエクステンションスクール(コミュニケーション、プロジェクトマネジメント、営業活動の基礎など)を提供し、同スクールと連動させ、学生の能力の可視化をするサイトを利用し、企業の人材採用・育成をトータルでサポートする。同社では「大学生の就職活動サイトはブログを含めると数多く存在するが、他の学生との能力や成長度合いの違いを可視化するものはないのが現状。数値やデータ化することで、ミスマッチを減らしていく。また当事業では7月19日、20日に福岡アクロスで開催される『第81回フクオカベンチャーマーケット』に出展する」と話している。
 同社は2002年1月創業、03年1月設立。資本金1,000万円、従業員10人。
 森戸社長は佐賀県伊万里市出身、1967年6月13日生まれの39歳。佐賀大教育学部卒、趣味は読書(ビジネス書)。