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9月名古屋、来春大阪に営業所開設   ジャパンシーフーズ   受注拡大に対応


 アジ、サバ加工メーカーの株式会社ジャパンシーフーズ(福岡市南区井尻5丁目、井上幸一社長)は、月に名古屋営業所、来春に大阪営業所を開設する。
 関西地区でスーパーからの受注が拡大したため営業体制を強化するとともに卸先の新規開拓も図るもので、初年度売上高は各4,000万円を目指す。開設場所は、名古屋営業所は名古屋市熱田区の名古屋中央卸市場、大阪営業所は大阪市福島区の大阪中央卸市場近くで探している。両営業所は床面積約60平方メートルを想定し、2人体制でスタートする。
 井上社長は「青魚加工品のマーケットは、拡大の余地が大きい。新商品開発やエリア拡大を積極的に進める」と話している。
 同社は1987年7月に設立。資本金は5,000万円。05年8月期の売上高は14億5,000万円、経常利益は4,800万円。従業員は104人。全国の卸市場から仕入れた鮮魚をアジのたたき・フィーレ、生サバ・シメサバ、サーモンフィレなどに加工し、全国のスーパーや卸売業400社に卸している。
 井上社長は福岡市出身。1948年8月19日生まれの57歳。福岡大学法学部卒。趣味は読書、ゴルフ。