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来年4月めどに東京営業本部を開設   テノ・コーポレーション   福岡、沖縄に次ぐ3拠点体制に


 家事代行、ベビーシッター派遣を手掛ける株式会社テノ・コーポレーション(福岡市博多区中呉服町、池内比呂子社長)は、来年4月をめどに東京で営業本部の開設を計画している。
 首都圏での市場が福岡の30倍といわれていることから、売上拡大を見込み、東京進出を図るもの。場所は新宿区内で物色している。現在、福岡で手がけている企業内保育の受託やベビーシッター、保育士派遣、認証保育の運営を展開していく。初年度の売上目標は3億円。
 池内社長は「営業本部の開設によって東京、福岡、沖縄の3拠点体制でさまざまなサービスを展開していく。2009年2月期までには売上高10億円を目指す」と話している。
 同社は1999年7月設立、資本金は1,100万円、従業員は10人(契約スタッフ約1,500人)。06年3月期売上高は3億円。今年4月には、沖縄企業の企業内保育の受託などで那覇市に沖縄支店を開設している。
 池内社長は長崎県大村市出身、1959年4月2日生まれの47歳。趣味は散歩。