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2000万円かけ小郡店をリニューアル   千鳥饅頭総本舗   初年後売上目標6000万円


 和洋菓子・パン製造販売の株式会社千鳥饅頭総本舗(福岡市博多区上呉服町、原田光博社長)は、8月4日付で小郡市祇園2丁目の直営店「千鳥屋・小郡店」をリニューアルオープンする。
 店舗の老朽化に伴い、店舗イメージを刷新するもの。場所は国道500号沿い、小郡小前交差点西隣。店舗面積は約66平方メートル。総事業費は2000万円。従来の和・洋菓子、季節限定商品、ギフト関連商品を取り揃えるほか、今回のリニューアルを機にロールケーキショップを併設する。スタッフは4人体制(社員2人)で、営業時間は午前8時30分から午後7時30分まで。初年後年間売上目標6000万円を目指す。
 同社では「小郡店では手すりやスローブを設置するなどバリアフリーに配慮している。今後も地域特性に合った商品構成と店舗づくりを手掛けていきたい」と話している。
 同社は1630年(寛永7年)創業、97年8月設立。資本金は1000万円、従業員数は320人。06年3月期の売上高は25億円。現在、県内を中心に40店舗展開している。