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2010年までに株式公開を目指す   ヒューマンセントリックス   HP動画プロモツールで


 システム開発の株式会社ヒューマンセントリックス(福岡市早良区百道浜2丁目、中村寛治社長)は、2010年までに株式公開を目指す。
 同社は、音声・動画を使ったインターネットプロモーションツール「SVP(スーパー・ビジュアル・プレゼンテーション)」を開発販売して業績を伸ばしているが、今後は同商品を主軸にホームページ(HP)メンテナンス、システム開発、eラーニング事業などに業容拡大し、売り上げを伸ばしていく方針。公開時には売上高10億円程度を想定している。同社の主力商品「SVP」は、製品、資料、イメージ、サウンドを融合し、短いコンテンツで分りやすく表現するため、HP上で訴求力の高いプッシュ型の営業ツールとして活用されている。現在、大手企業を中心に60社程度、300コンテンツの導入実績を持つ。フラッシュと呼ばれる汎用性のある技術を用いているため、特別なソフトをダウンロードせずに閲覧することができる。
 同社は2004年6月設立、資本金は1,000万円、従業員数は15人。
 中村社長は北九州市戸畑区出身。1964年8月14日生まれの42歳。佐賀大学経済学部卒。趣味は昆虫の飼育。