NEWS

  • 地域

来期、福岡市内に木造アパートを40棟建設  インベスターズ    月5、6棟ペースで着工


 賃貸住宅販売、管理の株式会社インベスターズ(福岡市博多区博多駅前4丁目、古木大咲社長)は、来期、福岡市内で2階建て木造アパートを40棟建設する。
 設立以来、同市東区、南区、西区の駅前から徒歩15分の圏内で2階建て木造アパートを建設し、40~60代の個人投資家を対象に販売している。今期は23区画の土地を仕入れ、2区画の販売が終了している。残りの21区画のうち14区画が売約済みで、来年8月までに17区画の土地を仕入れ、1カ月5、6棟ペースで着工していく。展開するアパートは「グラートシリーズ」と「チェルカーレシリーズ」で、両タイプとも木造2階建てで1Kロフト付タイプ。1戸あたりの住居面積は約22平方メートルで、社会人の女性入居者が多く、現在の入居率は100%だという。1棟あたりの総事業費は約3,000~5,000万円。

 12月名古屋支店を開設

 また、同社は12月3日、名古屋市中区丸の内3丁目に名古屋支店を開設する。
 名古屋支店は地下鉄桜通線「久屋大通」駅側の丸の内ニューネットビル3階。本社から2人出向し、現地で新たに2人採用する。初年度は市場調査を中心に1区画の仕入れを目指す。
 古木社長は「本社でも新たに5人採用し、確実に体制強化していきたい」と話している。同社では名古屋支店開設を皮切りに、08年には仙台、09年には札幌、2010年には熊本支店の開設を予定している。
 同社は2006年1月設立。資本金1,000万円。従業員数12人。 古木社長は鹿児島市小川町出身。1979年9月14日生まれの27歳。鹿児島実業高校卒。趣味はギター。