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4億円5,000万円かけ本社ビルを増改築  カクマル    工場の生産力増強で


 測量用資材の製造、卸販売の株式会社カクマル(福岡市城南区別府3丁目、曽根田馨社長)は、11月20日、総工費4億円5,000万円をかけて4階建て本社ビル・工場を増改築した。
 これは「ポイントホール」など測量資材の生産力のアップを図り、工場部分の製造機械の増設に伴い本社ビルを増改築したもの。敷地面積約は約1,000平方メートルで、今回、各フロアを増床し延べ床面積は約2,200平方メートルとなった。1階を伊能忠敬に関する資料や測量機械、ポイントホールなどを展示する測量資料館とし、午前10時から午後4時まで一般公開する。2階、3階は事務所兼製造工場で、倉庫も設置した。
 曽根田社長は「今年で創業45周年。本社のリニューアルを新たなスタートとし、スタッフととも邁進していく」と話している。
 同社は1960年5月創業、67年設立、資本金1,000万円、従業員数20人。
 曽根田社長は福岡市出身、1955年11月27日生まれの51歳。福岡第一高校卒業、趣味はバイクツーリング。