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九州情報大が約11万平方メートルのグランド  福岡県許可開発事業    水巻町で3万平方メートル超の住宅団地


 ふくおか経済・株式会社地域情報センターが10月5日にまとめた、福岡県都市計画課の許可を新たに受けた市街化区域(1,000平方メートル以上)および市街化調整区域(第2種特定工作物を除き都市計画法第34条に該当するもの)、未線引都市計画区域(3,000平方メートル以上)の開発事業によると、今回新たに許可を受けていたのは計25件だった(前回調査は10月5日、自己居住用のみは除く)。
 今回の調査で開発面積が最も広いのは、(学)九州情報大学(法人本部・福岡市博多区博多駅前2丁目)が太宰府市大字内山に開発する太宰府キャンパスのグランドなどの10万8,410平方メートル。許可申請に添付された図面によると、サブトラック兼ソフトボール場、屋内競技場、武道場、25mプール、駐車場200台が記されているが、同大学では「現在造成中で詳細に関しては今後詰める」と話している。
 このほか開発面積が1万平方メートルを超える申請は、(1)糸島農業協同組合(前原市)が同市大字波多江に新設する大型農林漁業生産物直売所(1万9,771平方メートル)(2)株式会社ヤマダ電機(群馬県前橋市)が朝倉市甘木に新設する店舗(同1万1,282平方メートル)(3)株式会社ゼストコーポレーション(兵庫県姫路市)が遠賀郡水巻町樋口東に開発する住宅団地(同3万2,656平方メートル)の3件だった。
 詳細は添付の表の通り。