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20億円かけ「マリノアシティ福岡」を増床  福岡地所   売場面積1.2倍に、2007年9月開業


 福岡地所株式会社(福岡市博多区住吉1丁目、八木聖二社長)は、2007年9月開業をめどに、約20億円をかけて同西区小戸2丁目のアウトレットモール「マリノアシティ福岡」を増床する。
 アウトレット業態の強化と、同施設のリピーターの中心である近隣ファミリー層のニーズに対応した店舗の補完で「都市型リゾートエンターテイメントSC」としての魅力向上がねらい。2000年の施設オープン、04年7月の増床(約40店舗)に次いで、今回が第3期工事となる。増床するのは、04年に開業したアウトレット棟南側で、「マリナ通り」に面した敷地面積約9,900平方メートルの部分。売場面積約6,800平方メートル、延べ床面積約1万800平方メートルで、店舗数は約30店舗を予定。増床後、「マリノアシティ福岡」全体の規模は、売場面積が約1.2倍の約4万3160平方メートル、延べ床面積が約1.2倍の約6万9,500平方メートル、店舗数は162店舗となる。
 「マリノアシティ福岡」は、2000年10月オープン。05年度で175億円を売り上げていた。