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イオンが筑紫野にSC、瀬高町が大学用地  福岡県許可開発事業   三井鉱山が大牟田に工場用地


 ふくおか経済・株式会社地域情報センターが1月11日にまとめた、福岡県都市計画課の許可を新たに受けた市街化区域(1,000平方メートル以上)および市街化調整区域(第2種特定工作物を除き都市計画法第34条に該当するもの)、未線引都市計画区域(3,000平方メートル以上)の開発事業によると、今回新たに許可を受けていたのは計35件だった(前回調査は11月21日、自己居住用のみは除く)。
 今回の調査で開発面積が最も広いのは、三井鉱山株式会社九州事業所(大牟田市)が同市新港町に開発する企業誘致を目的とする工場用地の19万3,514平方メートルだった。次いでイオンモール株式会社(千葉市)が筑紫野市大字立明寺に開発する大型SC(開発面積11万8,828平方メートル)、瀬高町が同町大字高柳に開発する大学建設用地(同10万413平方メートル)。瀬高町が誘致しているのは、久留米市の医療法人雪ノ聖母会が新設する保健医療系単科大学で、1月5日に瀬高町議会の臨時議会で建設予定地の用地取得議案を可決。同町は用地取得後、1月中旬にも造成工事に着手し、2008年4月開学を目指すという。
 詳細は次表の通り。