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09年3月までにネットカフェの100店舗体制へ  サイバック    3月には初の出店説明会を開催


 インターネットカフェ「サイバック」を展開する株式会社サイバック(福岡市早良区小田部5丁目、田中明三社長)は、2009年3月までに、FCを主体とするネットカフェの100店舗体制を目指す。
 加速度的な店舗展開戦略で、店舗・会員間におけるネットワーク網の早期拡大、およびネームバリュー効果によるブランド力強化を図る。すでに同社では、全国のFCオーナーとの出店交渉や用地物色といった準備を進めているほか、3月にはFCオーナー希望者を対象とした初の出店説明会も開催。まずは08年3月までに、九州エリアを中心に55店舗体制とし、その後エリアを関東地区にシフトし、順次拡大していく。
 田中社長は「まだ十分な余地があるネットカフェ市場だけに、早期に店舗網を拡大し、その先の株式公開へもチャレンジしたい」と話している。
 同社は2000年5月設立。資本金は2,000万円、06年3月期の売上高は35億6,700万円、従業員数は195人。2000年の1号店(福岡市中央区天神3丁目)オープン以降、現在までに北は福島県、南は沖縄県まで、直営7店舗、FC店23店舗のインターネットカフェを出店している。