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1.9億円かけ小倉駅コンコースを改装  西日本旅客鉄道福岡支社    20日全面オープンに


 西日本旅客鉄道株式会社福岡支社(福岡市博多区博多駅前4丁目、内藤正人支社長)は、総工費1億9,000万円をかけ山陽新幹線小倉駅コンコースを改装している。3月20日に全面リニューアルオープンする。
 これは、同駅内コンコースの耐震偽造工事に併せ店舗や待合室を改装するもので、06年11月に着工している。改装面積はコンコース全体の約30%にあたる740平方メートル。40平方メートルの多目的室を新設し、150平方メートルある待合室もシートの変更やパソコン台を増設するなど利用者の利便性の向上を図る。既に「カフェエスタシオン」が1月から営業を開始しており、待合室・多目的室が3月16日、新規出店する飲食店経営などの株式会社九州のムラ市場が20日に開店しリニューアルが完了する。総工費は1億9,000万円。
 同支社では「『九州の文化と食をつなぐクロスゲート』を店舗コンセプトとし、利用者への定着を図っていきたい」と話している。
 同支社は1988年10月設立。従業員数は1,256人。