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09年まで関東に2店舗を出店計画  鈴懸    新宿伊勢丹店好調で


 地元老舗和菓子店「鈴懸」を展開する株式会社鈴懸(福岡市博多区下呉服町4丁目、中岡泰秀社長)は、09年までに関東地区で2店舗の出店を計画している。
 東京の「新宿伊勢丹店」が好調で、出店依頼に応えるもの。現在、東京都内を候補地に百貨店内や製造工房付き路面店を構想している。中岡社長は「すべて手作りのため、生産能力に限りがある。出店ペースは遅いが、関東地区のお客様の期待に応えれるような充実した店舗にしていきたい」と話している。
 同社は、1937年3月創業、1982年9月設立。資本金1,000万円。「鈴懸」は、今年で創業70周年を迎える地元老舗和菓子店。現在、百貨店、商業施設内に福岡市内5店舗、東京都内1店舗を展開している。
 中岡社長は、福岡市博多区出身、1940年2月4日生まれの67歳。