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営業推進部門長に一丸南九州支店参事役  住宅金融支援機構九州支店    支店長は阿部氏が継続


 住宅金融公庫福岡支店(福岡市中央区天神4丁目)は、4月1日付で独立行政法人住宅金融支援機構九州支店へ移行し、これに伴い営業推進部門長に一丸昌弘住宅金融公庫南九州支店参事役、事業審査・債権管理部門長に山下暢彦同公庫福岡支店副支店長、総務・コンプライアンス部門長に阪田真二同支店参事役がそれぞれ就任した。九州支店長には阿部勝次同公庫福岡支店長が就任した。
 一丸氏は1959年8月2日生まれの47歳。同志社大学商学部卒、82年4月に住宅金融公庫入社。97年に中国支店広報相談課長、98年に同支店個人融資第一課長、2000年に同事業融資課長、01年に事業融資部参事役、03年に融資部参事役を経て、04年から前職。
 山下氏は60年5月23日生まれの46歳。明治大学工学部建築学科卒。83年4月に住宅金融公庫入社。98年に南九州支店公共業務課長、01年に同事業融資課長、02年に住情報相談センター総務課長、03年に人事部付副参事役、05年に中国支店公共業務課長を経て、06年から前職。
 阪田氏は55年12月10日生まれの51歳。早稲田大学政治経済学部卒。79年住宅金融公庫入社。94年人事部付副参事役、97年に東京支店個人融資第一課長、98年に融資第一部個人住宅課長、99年に東北支店付参事役、01年に人事部付参事役、03年に監査室上席考査役、05年に住情報相談センター次長を経て、06年から前職。同機構は、特殊法人等整理合理化計画に基づき、財投資金を活用した直接融資を行ってきた住宅金融公庫の廃止、および一般の金融機関による住宅資金の貸付けを支援・補完する目的で設立。住宅資金の直接融資は原則廃止となり、民間金融機関による長期固定金利型住宅ローンの供給を支援する証券化支援業務が主業務となる。
 同支店の異動は次の通り。
 ▼九州支店長(福岡支店長) 阿部勝次▼営業推進部門長(南九州支店参事役)一丸昌弘▼事業審査・債権管理部門長(福岡支店副支店長) 山下暢彦▼総務・コンプライアンス部門長(福岡支店参事役) 阪田真二▼営業推進グループ長(福岡支店業務推進グループ長) 中島康成▼まちづくり推進グループ長(福岡支店まちづくり推進グループ長) 白水洋一郎▼債権管理グループ長(福岡支店債権管理グループ長) 田崎信也▼債権回収グループ長(住情報相談センター・住情報企画課調査役) 肥土文子▼事業審査・管理グループ長(福岡支店債権回収グループ長)清家俊夫▼事業審査・管理グループ推進役(福岡支店専任役) 秋山善八郎▼総務グループ長(四国支店副支店長兼同総務グループ長) 田島愼治

 2月住宅着工は3カ月連続減少

 国土交通省発表の「住宅着工統計」を基に集計した2月度の北部九州地区(福岡県、長崎県、佐賀県)の持家、貸家、分譲における新設住宅着工戸数は、5,761戸で前年同月比9.8%減となり、3カ月連続で前年水準を下回った。
 月別の総戸数は、1月度から786戸の増加。区分別でみると、最も着工比率の高い賃貸住宅が、3,104戸で同1.7%減と2カ月ぶりに前年を下回ったほか、分譲住宅の着工数も、1,361戸の同26.2%減で3カ月連続のマイナス、持家も1,237戸で同9.4%減となり、こちらは4カ月連続で前年水準を下回る結果となった。
 なお、福岡県内における昨年7月からの住宅着工推移は表の通り。