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07年度は出会い応援200団体突破目標  福岡県地域福祉財団    現在144団体


 財団法人福岡県地域福祉財団(春日市原町、理事長・井手和英株式会社筑邦銀行会長)は、07年度の「新たな出会い応援事業」で応援団体200団体突破を目指している。
 同事業は福岡県が少子化対策の一環として、結婚の意欲はあるが出会いの機会が少ない独身男女に対してそのきっかけづくりを図るため、出会い応援団体を募り、イベントなどによる出会いの機会の創出を目指したもので、05年9月に県からの委託を受けた同財団が窓口となって開始。06年度は約50団体増加し、3月15日現在で144団体となったが、今年度はさらに50団体以上の登録を募り、さらに事業を推進していく。同財団が応援団体の募集登録や、団体情報の提供による団体相互の橋渡し、企画・運営のアドバイスなど応援団体の活動を支援。応援団体は、個別団体同士や複数団体に広く呼びかけての交流など出会いの機会創出を担う。3月15日現在の応援団体の類型は、保育所・幼稚園が36、株式・有限会社が40、社団・財団法人が12、商工会議所・商工会が10、病院が5、その他(任意団体など)が41団体となっている。
 同財団は県からの出資・寄付をもとに1982年設立。地域福祉の振興を目的に、ボランティア活動支援事業、広報・啓発事業、児童環境づくり推進事業、クローバープラザ管理業務を活動の柱としている。