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年内めどにニューヨーク店オープン 　力の源カンパニー　　　 アメリカ初進出

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　ラーメン店「博多一風堂」経営、飲食関連コンサルティングの株式会社力の源カンパニー（福岡市中央区薬院1丁目、河原成美社長）は、年内をめどに、ニューヨーク・マンハッタン島・イーストビレッジにラーメン店をオープンする。アメリカ出店は初。
　場所はニューヨーク大学近くの住居ビル1階。店舗面積は約280平方メートルで、客席は80～85席、スタッフは10人体制。店名は「博多一風堂　ニューヨーク店」。メニューはとんこつラーメンのほか、醤油味や塩味、つけ麺など約10種類のバリエーションで展開する。対象は現地在住の日本人や30～40代の感度の高いアメリカ人。営業時間は午前11時から翌午前2時までで、初年度売上高3億5,000万円を見込む。
　同社では「現地企業と合弁での出店はあるが、単独での海外進出は初。地域の特色に合わせたものを提供することで、まずはラーメンがどういった食べ物かを知ってもらいたい」と話している。

　東京都銀座に飲食店オープン

　同社は、4月19日、東京都中央区銀座2丁目に飲食店「銀座　五行」をオープンした。同飲食店は東京2店目。
　場所は銀座ベルビア館内。店舗面積は約123平方メートル、席数は43席、スタッフは25人。焦がし醤油、焦がし味噌のラーメンを提供する。対象は銀座周辺のビジネスマンやOL。営業時間は午前11時から翌午前2時まで（日曜日は午前零時まで）。初年度売上高1億8,000万円を見込む。
　同社では「大阪への出店も決まっており、来年は名古屋にも出店したい」と話している。