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中央区今泉1丁目に4階建て新校舎新築移転  F・C渕上医療福祉専門学校    定員を約2倍の450人に増員


 F・C渕上医療福祉専門学校(福岡市早良区西新6丁目、渕上登志子理事長兼校長)は、同市中央区今泉1丁目に4階建て新校舎を新築移転する。9月着工で来年2月の完成予定。
 同校では生徒数が増え、校舎が手狭になってきたため、校舎移転を計画していた。今回、若い世代が集まりやすい天神周辺の今泉に土地が見つかったことで新校舎建設に踏み切った。建物は鉄骨造りで、敷地面積は約496平方m、建築面積は340平方m、延べ床面積は1,282平方m。1階部分は管理部で2~4階までが教室。コンピュータールームやピアノ教室、ソーシャルワーク室も設け、全17室。2008年4月から新校舎を利用し、現在の定員250人から450人に増員する。現校舎の利用計画は未定。
 渕上理事長は「生徒が明るく快適に勉強できる環境も十分整えていきたい。新校舎の完成が待ち遠しい」と話している。
 同校は1991年開校。診療情報管理科、社会福祉学科、医療福祉科、医療事務科を開設し、特に診療情報管理士の育成では九州で最初に取り組んだ草分け。
 渕上理事長は福岡市出身、1958年10月23日生まれ。仏教大学卒、趣味はお茶、読書、料理。