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合併調整会議を発足  糸島地区1市2町    会長に松本前原市長


 前原市(松本嶺男市長)、志摩町(末崎亨町長)、二丈町(筒井秀来町長)の糸島1市2町は、7月2日、合併調整会議を発足した。会長には松本前原市長が就いた。また同日、前原市前原中央2丁目の糸島地区自治会館内に事務局を設置、事務局長は福嶋信寛糸島地区市町長協議会事務局長が務める。
 合併調整会議は、副会長を末崎志摩町長と筒井二丈町長が務めるほか、行政関係者16人で組織する。1市2町の合併に向けた法定合併協議会の設置規約を事前に調整するほか、法定協設置後に協議される28項目の事項に関しても調整を進めていく。1市2町では、2010年1月1日の合併を目指して準備を進めており、今年末から来年春までに各自治体で法定協設置を予定しており、それより前に志摩町で、また法定協設置後の来年11月頃には二丈町で合併に対する住民投票を予定している。前原市では住民投票は実施せず、住民説明会をもって最終的な住民の意思確認とする方針。1市2町での最終的な意思確認後、各議会で合併議案・予算案を審議し、法定手続き、電算システム整備など、具体的な合併準備に入る。