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1億円かけ本社工場の建造用クレーンを増強  東洋ホイスト    100t級の大型クレーン製造へ


 クレーン・電動ホイスト・搬送機器製造の東洋ホイスト株式会社(粕屋郡新宮町、東谷典章社長)は、1億円かけて本社工場の建造用クレーンを増強している。完成は来年1月。
 クレーンや電動ホイストなどの大型化に対応するもので、本社敷地内の部品製造から組立まで行う工場の建造用クレーンを、従来の5トン級から20トン級に増強する。またこれまでは小型クレーンから70トン級までの中型クレーンを中心に製造していたが、増強後は100トン級の大型クレーンの建造も手がける。
 東谷社長は「製造力アップとともに作業の効率化が可能になる。中堅企業だからこそできる、カスタムメイドや納期短縮をさらに実現していく」と話している。