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無凍結辛子明太子「博多の匠」12月末発売  グローバル・シーフーズ    4,500セット限定で


 水産物の輸入・製造販売のグローバル・シーフーズ有限会社(福岡市博多区博多駅前3丁目、三田村道洋社長)は、12月下旬をめどに無凍結明太子「博多の匠」を発売する。
 明太子の製造過程では、12月~3月の漁期にスケソウダラの卵(明太子の原料)を年間分仕入れ、仕入れ時、味つけ後に最低2回冷凍保存するのが一般的だが、同製品は、北海道の乙部町から仕入れた明太子を自社工場に直送。仕上がり後すぐに消費者に届けることで冷凍を一度もせずに製造販売する。100時間氷温帯と呼ばれる低温で熟成させ、焼きあごと昆布の合わせだしに漬け込んでいるのが特徴。博多祗園山笠の手のごい、小石原焼きの器付きで価格は1万5,000円を予定している。歳暮時期に合わせて4,500セットを限定で発売。10月末から11月初旬にかけて、同社ホームページや自社工場での予約を開始する。
 三田村社長は「通常の明太子に比べて価格はやや高めだが、体に気を配り品質の良い物を求める健康志向の方にぜひお買い求め頂きたい」と話している。
 同社は2004年設立、資本金955万円、従業員12人(パート含む)。
 三田村社長は福岡市城南区出身、1968年12月10日生まれの39歳、九州大学経済学府産業マネジメント専攻(QBS)卒、趣味はテニス、自転車。