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11月1日付で門宣と合併 　富士交通事業社　　　 新社名は「富士広」

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　鉄道関連向け広告代理業の富士交通事業社（福岡市博多区博多駅南1丁目、山浦国旦社長）は、11月1日付で同業の株式会社門宣（同区美野島1丁目、荒木敏彦社長）と合併する。存続会社は富士交通事業社。
　経理部門などを一括統合して、業務効率化し営業要員を増強するもの。新社名は「株式会社富士広」で、資本金は4,000万円。社長に山浦富士交通事業社社長が、副社長に荒木門宣社長が就任する。合併後の売上高は10億円で、2012年度で売上高15億円を目指す。従業員は21人となり、本社は同区中洲中島町に置く。床面積は210平方m。
　富士交通事業社では「2011年の九州新幹線全線開通に向け営業体制を強化した」と話している。
　富士交通事業社は1962年3月設立。資本金2,000万円。売上高6億5,000万円。従業員15人。出先に北九州・南九州営業所を置く。門宣は1948年4月設立。資本金2,000万円。売上高3億5,000万円。従業員6人。出先に熊本営業所を置く。