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S&P社中小企業格付け「aa」取得  エコー電子工業    顧客との信頼関係向上狙う


 電子・情報通信機器販売、システム開発のエコー電子工業株式会社(福岡市博多区博多駅前1丁目、小林啓一社長)は、10月4日、スタンダード・アンド・プアーズ社(S&P)と日本リスク・データ・バンク株式会社(RDB)が共同開発した中小企業格付けの「日本SME格付け」で「aa」を取得した。
 「aa」は、「債務を履行する能力は非常に高い」という評価で、「最上位の格付け(aaa)との差は小さい」という全7段階中上位2位。エコー電子工業では、今回の「aa」取得で、顧客との信頼関係を高めるとともに、入社希望者が安心して就職できる企業として採用活動を促進する考え。
 エコー電子工業は1963年4月1日設立。資本金は8,750万円。従業員は146人。2007年3月期の売上高は29億円。
 小林社長は長崎県佐世保出身。1947年12月23日生まれの59歳。工学院大学電気工学科卒。趣味は歴史書、トレッキング。