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玉ねぎの皮使用の新感覚茶を発売  ピエトロ    新プレミアムブランド第1弾として


 ドレッシング製造・販売やレストラン事業を展開する株式会社ピエトロ(福岡市中央区天神3丁目、村田邦彦社長)は、10月22日、新プレミアム・ブランドシリーズ「ピエトロファーマーズ」の第一弾として、玉ねぎの皮を使った新感覚茶「オニオンティー」を発売した。
 オニオンティーは、ドレッシング生産に年間400万個の玉ねぎを使うという同社ならではノウハウを生かした新商品。玉ねぎは野菜の中でも生活習慣病に最適の野菜として多彩な効能が注目されていることから、特に玉ねぎの皮の自然な甘みのおいしさと、それに多く含まれる「ケルセチン」という成分に着目して開発。ケルセチンは抗酸化作用のあるポリフェノールの一種で、「デトックス」や「アンチエイジング」になどの効果があると言われ、紅茶ブレンダーの協力を得て、厳選したハーブとブレンドすることで「健康とおいしさを両立させた」という。ローズヒップやローズ、ハイビスカスなどをブレンドした「ビューティー」、柚子やレモングラス、ミント、カモミールをブレンドした「リラックス」、ジンジャーやシナモンをブレンドした「ウォーミング」の3種類。一箱(ティーバック12包入り)で各1,050円、3種類セットで3,150円。通信販売のほかレストラン店頭で販売。「大量には作らない」といい、年間の売上目標は1,000万円に設定している。
 新ブランドシリーズは、能古島の契約農場「のこベジファーム」で収穫した野菜を使った商品をはじめ、作り手の顔が見え、素材にこだわり、おいしさと健康を追求した商品を通信販売などで数量限定商品として開発していく。年内に第2弾として旬の野菜を使ったスープを発売。第3弾として厳選した素材を使った自家製の「プレミアムパスタソース」の発売を予定している。