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資産規模約500億円のファンド開設  玄海キャピタルマネジメント    九州内で不動産投資


 ファンド運営、不動産投資事業の株式会社玄海キャピタルマネジメント(福岡市中央区大名2丁目、松尾正俊社長)は、8月24日、2号目ファンド「玄海キャピタルマネジメント2(以下:GCM2)」を開設した。資産規模は約500億円。
 昨年7月に立ち上げた200億円規模のGCM1の不動産投資が完了したことから、第2号ファンドを立ち上げた。GCM2の投資第1号案件として博多区榎田1丁目の低層型オフィス「榎田ビジネススクエア」に投資した。敷地面積が3,060平方m、延べ床面積は2,079平方m。建物は2階建で17室。駐車スペースは77台。
 同社では「今後、九州を中心に全国の住居系、オフィス、商業施設、ホテルなどあらゆる不動産を対象に投資活動を続けていく。既存物件だけでなく、新規開発物件も手がけていきたい」と話している。 
 同社は2006年5月設立。従業員数15人。第1号ファンドでは糟屋郡宇美町に50億円規模の物流センターなどの物件に投資した。