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博多区東比恵2丁目に自動車専門学校 　麻生塾　　　 7階建て校舎建設中、来春開校へ

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　麻生情報ビジネス専門学校や麻生医療福祉専門学校など、県内11校専門学校を運営する学校法人・麻生塾（福岡市博多区博多駅南2丁目、麻生泰理事長）は、来年4月、同市博多区東比恵2丁目に専門学校「麻生工科自動車大学校」（仮称）を開校する。現在、7階建て校舎を建設中で、来年2月に完成する。12校目で、認可申請中。
　これは福岡県が推進する「北部九州自動車150万台生産拠点推進構想」を背景に、自動車産業および各種製造業における実践的専門技術、技能を習得した人材を地元から創出するのが目的。場所は東比恵交差点近く、福岡トヨペット株式会社東側。敷地面積は1,521.3平方m、建築面積は728.6平方m、延べ床面積は6,184平方mの地下1階地上7階建て。地下1階は車検実習室、工作機械実習室、工具室、1階がホール、整備実習室、2階がエンジン実習室、3階から5階が学科教室、6階がものづくりセンター、工学科実習室、7階がロビー、多目的ホールとなる。
　学科は「自動車システム工学科3年課程」（予定）、「ロボット学科3年課程」（同）、「1級自動車整備科4年課程」（同）、「2級自動車整備科2年課程」（同）の4学科で構成し、車両開発エンジニアや設計製造技術者、整備技術コンサルタント、自動車メーカーエンジニアなど、各専門分野における実践的教育プログラムを展開する。定員は自動車システム工学科が40人、ロボット学科が40人、1級自動車整備科が25人、2級自動車整備科が120人の計225人となる。