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仏壇・仏具販売が堅調で増収増益  はせがわ    経常は30%増に


 仏壇・仏具販売の大手・株式会社はせがわ(福岡本社・福岡市博多区上川端町、長谷川裕一社長)の2008年3月期の連結中間決算は、売上高が110億4,000万円で前年同期比3.6%増、経常利益が6億700万円で同41.8%増の増収増益だった。単体でも売上高が96億200万円で同2.6%増、経常利益が5億8,200万円で同30.0%増の増収増益だった。
 主力である仏壇・仏具などの宗教用具関連事業の小売部門において、上半期最大の商戦であるお盆に向けての積極的な販売促進や営業活動が奏功し、売上高は堅調な伸びとなった。一方、利益面でも売上高の増加や経費の効率的な支出などによって増益だった。
 通期では、引き続き宗教用具関連事業小売部門の強化とともに、今年1月にスタートした「お葬式のご相談・ご紹介サービス」の認知拡大を図り、売上高が218億5,000万円(同4.1%増)、経常利益が8億2,000万円(同69.5%増)の増収増益を見込んでいる。単体でも売上高が190億万円(同4.4%増)、経常利益が8億円(同71.6%増)の増収増益を見込んでいる。