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11月は全店で1・2%の増加  九州内コンビニエンス・ストア販売    既存店は2・0%減少


 2007年11月の九州内コンビニエンス・ストアの販売額(速報値)は、昨年同月から51店舗増の全店ベース(3459店舗)で494億円の前年同月比1・2%増だった。過去1年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでは同2・0%減となった。
 九州内のコンビニエンス・ストア(九州、沖縄で直営やFC、VCなどの形態に関係なく、500店舗以上を展開するコンビニエンス・ストアチェーン企業本部を対象としたもの)の販売額は、「全店」は昨年同月から店舗数が51店舗増加したことや、各店のキャンペーンでおにぎりなどの売上が好調だったことが寄与し同1・2%増、「既存店」は通常からマイナスベースとなっているため同2・0%減となった。
 なお、全国の販売額は「全店」が同1・7%増、「既存店」が0・6減で売上高は6089億円となった。店舗数は前月から6店舗増の4万372店舗となっている。(速報値の数値は、データの追加・修正などにより異なる)