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河部会頭「中小企業の頼りになる商工会目指す」  福岡商工会議所新年会    麻生知事、麻生議員ら1000人参加


 福岡商工会議所(福岡市博多区博多駅前2丁目、河部浩幸会頭)は1月7日、ホテル日航福岡(同区博多駅前2丁目)で新年賀詞交歓会を開催した。
 当日は、麻生渡福岡県知事、吉田宏福岡市長ら首長をはじめ、政界からは、麻生太郎衆議院議員、原田義昭衆議院議員などが、地場経済界からは、松尾正俊九州電力会長、眞部利應九州電力社長、長尾亜夫西日本鉄道社長、石原進JR九州社長、橋田紘一九電工社長、榎本一彦福岡地所会長など約1000人が参加した。
 会は、昨年9月に新会頭に就任した河部会頭の挨拶にはじまり、「景気回復が見られる一方で、原油高騰や住宅着工数の減少など不安材料なども数多い。今後の福岡経済発展のためには、会員企業の大部分を占める中小企業の活性化が第一の課題。中小の目線に立って行動する、頼りになる商工会議所を目指していきたい」と力強く語った。麻生知事による乾杯の音頭で交歓会に移り、首長や七社会トップなどの地場有力者の周りには、挨拶に訪れた経営者やマスコミらで人垣が絶えなかった。