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ハワイ・ホノルルに焼き鳥店  肉のやしま    今年12月開業予定


 福岡や東京、台湾で焼き鳥店「焼とりの八兵衛」などを展開する有限会社肉のやしま(糸島市前原中央3丁目、八島且典社長)は今年12月、ハワイ・ホノルルのチャイナタウンに焼き鳥店をオープンする。
 今年の夏、ハワイ在住で建築や不動産関係事業を展開するロバート山崎氏と現地法人を設立しており、共同運営していく。ハワイで1号店目。店名は「焼きとり八兵衛 ハワイ・チャイナタウン店(仮称)」。場所はホノルルのチャイナタウン、ヌアヌ・アヴェーニュとノースホテル・ストリーの一角にあるビルの1階。店舗面積は約100平方mで、客席数は40席。スタッフはほとんど現地で雇用。メニューは地産地消とオーガニックをテーマに焼きとりを中心とした博多の料理を提供し、器は全て有田焼を使用する。主なターゲットは、ダウンタウンで働く現地人。平均客単価は5000~6000円で、初年度売上は1億2000万円を見込む。八島社長は「アメリカ人がアメリカで焼き鳥店を運営するというスタイルは面白い。ハワイの店舗をこだわって築き上げ、将来はハワイだけではく全米に展開し、博多の食文化を世界に広めていきたい」と話している。