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既存店は2・8%減  九州内コンビニエンス・ストア    1月、全店は0・1%減


 2008年1月の九州内コンビニエンス・ストアの販売額(速報値)は、昨年同月から36店舗増の全店ベース(3464店舗)で490億円の前年同月比0・1%減だった。過去1年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでは同2・8%減となった。
 九州内のコンビニエンス・ストア(九州、沖縄で直営やFC、VCなどの形態に関係なく、500店舗以上を展開するコンビニエンス・ストアチェーン企業本部を対象としたもの)の販売額は、「全店」では例年に比べ降水量が多く客足が鈍ったこと、また原材料の高騰で商品価格が上がり顧客の購買点数が減少したことなどが影響し同0・1%減、「既存店」は競争の激化で通常からマイナスベースとなっていることや他業態との競合などで同2・8%減となった。
 なお、全国の販売額は「全店」が同0・1%増、「既存店」が同1・6%減で売上高は5841億円となった。店舗数は前月から47店舗減の4万358店舗となっている。(速報値の数値は、データの追加・修正などにより異なる)。