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中間配当を5円増配し10円に修正  第一交通産業    年間配当は21円に


 第一交通産業 (北九州市小倉北区馬借2丁目、田中亮一郎社長)は、今期中間配当を5円増配し1株当たり10円に修正した。
 株主の利益還元のためで、今期の業績動向、財政状態、利益水準、配当性向、株主の配当に対する期待度などを総合的に勘案して決めたもの。これに伴い年間配当予想は、従来予想から5円増配の21円になる。
 同社の今期第1四半期は、売上高が同0・6%増の220億600万円、経常利益は同6・8%減の17億3300万円。営業利益は同5・8%減の17億3000万円、純利益は同13・7%増の9億8500万円で、当初は年間配当予想を16円に置いていた。9月中間決算の見込みは、売上高が同3・2%減の465億円、経常利益が同14・3%減の33億円。通期では売上高同6・4%減の1030億円、経常利益同12・3%減の74億円を見込んでいる。なお、前期の1株当たりの年間配当金は26円だった。