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3種類のイカ塩辛のパック商品を発売  福昌    月間20万パックへ


 水産原料、加工物製造、販売の株式会社福昌(粕屋郡志免町桜丘2丁目、関口光廣社長)は7月1日、3種類のイカ塩辛をパックにした「プチ塩辛3連パック」を発売した。自社商品13品目。
 これは単品で販売が好調で、ファミリー層などの消費者からパック化のニーズに応え売り出すもの。1個60g×3パックのわさび、明太、本造りの3種類の味で、希望小売価格が248円。自社で取引のある卸業者80社を通じて全国の小売店やスーパーで販売する。既に関東、関西、名古屋の一部店舗では販売を開始しており、九州では8月1日から発売する。月間販売個数は20万パックが目標。菅間望営業主任は「夏場はお盆などでつまみ需要が増えることが見込め、既に問い合わせが多数来ているのでラインをフル稼働させて対応したい」と話している。
 同社は1994年2月設立。資本金1000万円。従業員はパート含む26人。関口社長は熊本市出身。1948年10月18日生まれの59歳。東海大学原子力工学部卒。趣味は、魚釣り、野球。