NEWS

  • 地域

施設開設や効率運営で営業利益が黒字回復  シダー    売上高が24%増


 全国にデイサービスセンターを展開する株式会社シダー(北九州市小倉北区大畠1丁目、山崎嘉忠社長)の09年3月期第1四半期は、売上高が16億6600万円で前年同期比24%増、経常損失が7300万円の赤字から0円に回復した。営業利益は700万円で7200万円の赤字から黒字に転換、純損失は100万円で前年の4600万円から赤字幅に縮小した。
 新規に有料老人ホームを2施設開設したほか、人員配置や業務手順の見直しなど効率的な運営に取り組み、売上高が増加、利益面も大幅に改善した。通期では売上高が71億2000万円で前年同期比20・2%増、経常利益は9000万円で109・3%増、営業利益は1億1000万円で94・7%増、純利益は4500万円で185・5%増の増収増益を見込んでいる。同社は1981年4月設立、2000年10月に事業開始、05年3月ジャスダック上場。資本金4億3228万円、従業員1192人。山崎社長は山口県出身。1955年1月11日生まれの53歳、趣味は自転車。