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第1四半期の経常は4800万円  アイフリーク    通期増収減益見込む


 モバイルコンテンツ・モバイルマーケティング事業の株式会社アイフリーク(福岡市中央区大名2丁目、永田万里子社長)の10年3月期第1四半期連結決算は、売上高が4億8700万円、経常利益が4800万円となった。(09年3月期第3四半期からの連結決算のため、前期との比較はなし)。
 事業別売上高で見ると、モバイルコンテンツ事業では積極的な広告宣伝などによるコンテンツ利用者獲得と収益性を高め、成長性を維持したことで売上高は4億5556万円、営業利益は9943万円となった。モバイルイノベーション事業は、前年度から継続したモバイルコンテンツ制作などの受託ビジネスを中心に収益構造の見直しを図り、売上高は3188万円、営業損失は482万円となった。Eコマース事業では6月にEコマースコンテンツ「お気持ち.jp」をオープンし、売上高は10万円となったが、事業基盤確立の先行投資により、営業損失は3462万円となった。09年3月期は、さらなる会員獲得・継続利用や、収益確保および新規事業の収益基盤確立により、売上高が27億3000万円で同41・7%増、経常利益が1億9200万円で同41・9%減の増収減益を見込んでいる。