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仙台市の商業施設内に新業態店舗  アンプレスィオン    果実と洋菓子の販売


 洋菓子製造、販売の株式会社アンプレスィオン(福岡市早良区飯倉2丁目、小代智紀社長)は11月10日、仙台市泉区に国産の果実と洋菓子を販売する店舗をオープンする。
 場所は仙台泉中央駅前の商業施設「セルバテラス」1階の食品売り場内。店舗面積は約60平方m。店名は「ファーマーズ・アンプレスィオン」。2014年10月に東北6次産業化ブリッジファンドなどが出資して設立した株式会社アグリゲート東北(山形県西村山郡、宮川博臣社長)とともに事業を展開していく取り組みの第一弾。「東北の果実を中心に国内の果実の美味しさを実感し再認識できる」をコンセプトに、生の果実だけでなくフレッシュジュースやカットフルーツ、マカロン、ケーキ、詰め合わせなども販売していく。平均客単価は約1500円を見込んでおり、スタッフ数は6人。主なターゲットは主婦層が中心で、最初1年間の売上目標は8000万円。小代社長は「農業流通を変えたくて始めた取り組み。2店舗目は千葉あたりにカフェのような店舗を出店することも計画している。将来的には産地の食材を使用したジェラートなどもやっていく」と話している。