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「地域づくり総務大臣表彰」を受賞  北九州ビオトープ・ネットワーク研究会    環境改善取組で


 環境整備を目的としたビオトープ・ネットワークを構築するNPO法人北九州ビオトープ・ネットワーク研究会(北九州市若松区ひびきの、デワンカー・バート理事長)は、昨年12月22日、総務省の「平成20年度地域づくり総務大臣表彰」を受賞した。
 若松区の山、川、海、里地を流域一体で環境学習の資源・財産として捉え、流域一体の環境改善とともに市民の環境に対する意識の向上を目的とした取り組みが評価されたもの。同法人では「環境改善まず地域から」をテーマとした一般市民参加型の環境保全イベントの定期的な開催シンポジウムや、フォーラムを開催。開発事業などにより環境の損なわれた土地や都市内の空き地、校庭などに造成された生物の生息・生育環境空間の重要性をPRしている。