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BBIQ会員に松竹映画配信サービス  九州通信ネットワーク    東京都の衛星劇場と提携


 九州電力グループの通信サービス会社、九州通信ネットワーク株式会社(福岡市中央区天神1丁目、芦塚日出美社長)は、松竹株式会社の子会社でCS・CATV放送などを手がける株式会社衛星劇場(東京都中央区、久松猛朗社長)と提携し、1月23日から光ブロードバンドサービス「BBIQ(ビビック)」利用者を対象に映像配信サービス「松竹ONLINE」の提供を開始した。
 これは、「男はつらいよ」をはじめ、世界中の映画人に影響を与えた小津安二郎監督や木下惠介監督など日本の名匠が手がけた松竹映画の名作を中心に、邦画、洋画作品を自宅のパソコンで視聴できるサービス。入会金は無料。スターンダード会員は月額会費も無料で、作品ごとに視聴料(367円)を払うペイ・パー・ビュー方式。プレミアム会員は月額会費が1050円(税込)の定額制で、毎月、特集記事とともに更新される12本以上の指定作品が無料で見放題。加えて、一部のペイ・パー・ビュー作品が割引価格で視聴できるほか、映画人や俳優、女優の独占スペシャルインタビュー映像などが無料で視聴できる。また、BBIQ会員サイトからプレミアム会員に登録すると、毎月300ポイント(ペイ・パー・ビュー方式で視聴時に1ポイント=1円として換算)がプレゼントされる。同社では、2月末まで新規会員登録者全員に300ポイントを進呈するなどの特典の付いた提携記念キャンペーンを実施する。